ボージャックseason3後半のあらすじ

シーズン3 第7話 ご相談承ります

自宅のプールサイドで、新聞紙でできたトッドの顔の被り物をして目を覚ますボージャック。

 

玄関に出るとトッドが勝手に、申し込んでいた新聞紙のロスアンゼルスガゼットが届いており、ボージャックは購読停止を申請しようと電話をする。
ロスアンゼルス・ガゼット社では、ボージャックを手に負えない客として、特別な個室に控える凄腕の営業女性に電話がつながれる。

玄関で凄腕の営業女性からの電話を受けるボージャック。営業に苦情の原因を尋ねられ、購読を申し込んでいた同居のトッドの話しをはじめる。

後ろ姿でしか登場しない凄腕営業

 

ボージャックは、トッドが最近よく家に現れる泥棒向けに巨大な顔の被り物を作った話をする。さらに、トッドは、カブラカダブラという事業を始めたと話す。

 

営業に促され、カブラカダブラのことについて話す。カブラカダブラはトッドとエミリーのはじめた女性ドライバーのみを扱うカーシェアアプリのこと。ピーナッツバターを加えたその事業の拠点にボージャックの家が使われることになった。

 

営業の女性はなぜ、家を使わせることになったのか、尋ね、ボージャックは、トッドの古い友人のエミリーと結婚式の後、寝てしまい、罪悪感で話を紛らわせているうち、ボージャックの家が拠点に使われることになったことを説明する。

ボージャックはこれから会議があるので、明日また電話すると言って電話を切る。

 

次の日、ボージャックは、昨日の会議のことについて営業女性に電話する。

ダイアンが会議に遅れてきた詳細を説明し、広告看板をどのようにするか話し合われ、ボージャックは「君がセクレタリアトだ」と書かれた鏡になっている看板がいいと言ったが、いい反応は得られず、その後、アナとカーセックスをしたことを話す。


エミリーと寝た事を思い出してしまうのでロスアンゼルスガゼットの購読をやめたいのかと聞かれ、ボージャックは、新聞紙がいらないから購読をやめたいのだという。しかし、営業女性がエミリーに罪の意識はないのかと聞かれると、トッドとエミリーが夜楽しそうに話していて、眠るのに苦労しているということを話し始める。
寝室で眠れないのでプールの船で寝ようとしたら、マルゴ・マーティンデールが船の寝室で暮らしており、結局、プール際で寝ることになったことを話す。

話の終わりに、営業女性は、そのような激動の生活の中で、毎日届く新聞は心のよりどころになりうるだろうと言う。ボージャックは反論しようとするが、営業女性に促され、アナとのカーセックス後の顛末を話す。


ボージャックはその後、アナの跡をつけ、彼女の自宅まで行き、彼女が小さなアパートで普通の暮らしをしているのを見たことを話す。イメージを壊してしまう誰かの本当の暮らしを見るのは悲しいことだと話す。

 

営業女性から、ボージャックは自分の破壊的な性格を話せる人を持っているのかと聞く。

話の途中、マルゴはボージャックの船を持って行ってしまう。

ボージャックは誰にも話さないし、自分の人生のコントロールを握っていたいだけだという。そして、ロスアンゼルスガゼットの購読を止めてくれと言う。
営業女性はボージャックが本当にそうしたいとは思えないという。世界は野生の獣そのもので、できることはその中でなんとか生きようとすることだけなのだと言う。
ボージャックはたしかにそうだと納得する。営業女性は、たたみかけ、6か月追加の購読にボージャックはお礼を言う。

エミリーはボージャックとの罪悪感から、トッドとの事業からぬける。

ボージャックはアナの家に行き、アナに、彼女は美しくて、魅力的で、恐ろしい女性で、本当の姿を知りたいのだと言う。そして、自分のキャンペーンなのだから、広告は鏡のやつにしてくれと言う。

 

ハイウェイの上の巨大看板に君がセクレタリアトだという文字が上下に書かれた鏡の看板が取り付けられる。タートルタブ、キャロライン、ダイアン、アナ一同に不評で、ボージャックはため息をつく。

 

シーズン3 第8話 「昔の知り合い」

ルタバガとケイティは夫婦カウンセラーのところで、よりを戻せたことを喜んでいる。

 


そこに、ヴァネッサ・ゲッコーから電話がかかり、デヴィッド・ヒンチャーの最新作のキャストを探す依頼をされる。


ルタバガとゲッコーはシマウマのチャフ・ホリスターを売り出そうとする。

一方、キャロラインは、ボージャックを売り出そうとしている。

足にマニキュアを塗りながら、車を運転しているサラ・リンはアナと一緒にいるボージャックに電話をしている。

 


馬か騒ぎの続編「イーサン・アラウンド」について話す。
サラはボージャックなしで、ブラッドが、馬か騒ぎ(ホーシン・アラウンド)の続編として「イーサン・アラウンド」をやりそうだとしているという話をする。
サラ・リンは8か月間、ドラッグをやめていることを伝え、そのあとで、ドラッグをやろうとしている。
ボージャックに止められるが、ちょうど、事故を起こす。

ボージャックは真偽を確かめるため、ブラッドに電話を掛ける。
ブラッドはワシントンの金物屋をやっていることに満足できず、再びシットコムでスポットライトを浴びたいのだという。
ボージャックは電話をしたことを後悔する。

ダイアンとピーナッツバターは、ラブラドール・ペニンシュラまで、ピーナッツバターの家族に会いに来ている。


そこに、トッドから、ビジネスの電話がかかる。
トッドは女性のドライバーのみを扱う配車アプリサービス「カブラカダブラ」を成功させようとしている。
トッドは電話で、男性のドライバーのみを扱うサービスもはじめようとピーナッツバターに提案し、ピーナッツバターは気安く同意する。

電話が切れるとピーナッツバターの兄が迎えに来ている。
ピーナッツバターと兄は一通りじゃれあった後、ダイアンはキャプテン・ピーナッツバターに挨拶する。

アナ、ボージャック、キャロラインは、デヴィッド・ヒンチャーの作品への売り込みを相談している。
ボージャックはコーヒーを持ってきた助手のジュダに髭のことでジョークを言うが、理解されない。

ダイアンたちはラブラドール・ペニンシュラをピーナッツバターの家に向かってドライブしている。

家に着くと、さっそく、ピーナッツバターは甥たちとじゃれる。

キャプテンは、子供たちは小さな奇跡だろうと、ダイアンに尋ねる。

ダイアンは、子供たちの外見がかわいいとほめ、気の利いたことを言おうと、言い直して、内面を知って、個性によって、わかりたいという。
キャプテンは、子供たちもいつか自分たちのように死ぬ。魂の存在を信じるかとダイアンに聞き、命は最も大切な宝だという。

ダイアンは、ピーナッツバターと二人きりになると、兄に、ダイアンのA-B-O-R-T-I-O-N(堕胎)について、話したのか尋ねる。
ピーナッツバターは陽気に話していないという。ダイアンは引っかかった様子だが、ピーナッツバターは兄はからかっただけだという。

ルタバガとゲッコーは、デヴィッド・ヒンチャー監督のスタッフの誰を口説くかを話し合っている。
キャスティングディレクターにフィッシュを指したとき、ふたりは知ってる顔だと思い当たる。

レストランで、キャロラインはフィッシュに、キャスティングディレクターとして、ボージャックをペガサス役に選んでほしいと相談している。

ジュダは、ヴィガー・タレント事務所のチャーリーのもとに交渉に来ている。

バーで馬か騒ぎのスピンオフについて話し合う、ブラッドとボージャック。
ボージャックは乗り気でないが、断り切れない。

ルタバガとゲッコーはボージャックがペガサス役をやめたくなるようにケイシーを使うことを考える。

ケイシーは自身の新作ジェリー・ベルのキャストにボージャックを考えていることを伝える。
ボージャックは説得されてしまう。

ボージャックは、ケイシーの作品に出演することを一同に伝えると、アナは役者としていい役だというが、キャロラインはボージャックをペガサス役につけるため努力してきたという。
ボージャックは映画スターではなく、本当の役者をしたいのだという。

兄とピーナッツバター、ダイアンはキャンプファイアーを囲んで会話している。

 


トッドから電話がかかってきて、ピーナッツバターは電話にでてその場を去る。
ダイアンとキャプテンのふたりになると、キャプテンは空に穴が開いて、空気を吸いだし、みなが死ぬ運命になったらどうしようという深刻な話をする。
ダイアンは適当に相槌をうつ。

トッドとピーナッツバターは電話で話し、トッドは男性は女性よりも安全な女性ドライバーを求めていると話す。
女性運転手は男性顧客層を取り入れることに不満を抱いているとトッドはいう。
ピーナッツバターは、紳士のそばで働いても大丈夫な女性ドライバーを探せばいいと提案し、トッドは、セクシーなシャチたちのいるホエールワールドに行くことにする。

事務所のキャロラインのもとに、ゲッコーから電話がかかってくる。
ゲッコーはボージャックとケイシーの話し合いはうまくいったようねといってくる。
キャロラインは、ボージャックのペガサス役のスケジュールも考えないといけないという。
ゲッコーは怒るが、キャロラインは強引に電話を切る。

電話を切ったゲッコーのもとにルタバガがやってきて、ゲッコーが喜ぶ古いメールを渡す。


ルタバガのもとに妻のケイティーの陣痛が始まったというメールが来て、病院に向かう。

ボージャック宅でトッドはカブラカダブラの新年パーティを開いている。


ホエールワールドのシャチたちが新しいドライバーだとトッドは説明する。
そこに、ブラッドがやってくる。

アナとボージャックは玄関で、ブラッドを迎えるが、アナが、ボージャックはブラッドのシットコムには出ないといい。


アナは、ボージャックは映画スターだが、もう顔も忘れ始めているあなたはテレビスターなどではないと辛辣なことをいう。
ボージャックは家の中にひっこむ。
締め出されたブラッドはあっさり帰っていく。

ダイアンはピーナッツバターに兄の様子がおかしいという。
ピーナッツバターは何かあれば言ってくるはずだというが、ダイアンは何か隠しているようだという。
ピーナッツバターは少し怒って、外に散歩に行く。

ピーナッツバターは兄のもとに来て、何かあったのか尋ねる。


兄は隣に座るようにいい、ピーナッツバターは座る。
兄は、自分は脾臓がねじれる病気にかかったことを告げる。


命に別状はないが、検査があるのだという。
ピーナッツバターは大丈夫なんだよねと聞くが、兄は、もしものときは、お前がキャプテンになるんだという。
二人は互いに吠えあう。

ゲッコーはフィッシュ(ローラ)とカフェで向かい合っている。フィッシュは電話でキャロラインにボージャックにペガサス役はないと告げる。
キャロラインは驚くが、フィッシュは電話を切る。


フィッシュの手元には、昔キャロラインが上司に送った、フィッシュを助手として使いたいので、昇進させないよう求める上司へのメールが印刷された紙を持っている。

一方、アナと一緒にいるボージャックのもとには、ケイシーから連絡があり、自分の映画に出たくないのなら先に言うべきだとかかってくる。
ボージャックは出るつもりだというが、ケイシーはならなぜ事務所はさらにギャラをあげるよう要求するのか聞く。
要求の期限もきれて、お手上げだという。


ボージャックは何かの間違いだというが、ケイシーはもう女性の気持ちを傷つけないでくれと言って、電話を切る。

落ち込むキャロラインのもとにジュダがやってくる。
ボージャックのペガサス役とジェリービーンのどちらもなくなったというと、ジュダはならコストを削減できたという。
ジュダはコスト削減案を並べていうが、キャロラインは空気が読めないのかと怒り、ジュダは謝る。
キャロラインは完璧じゃないのは私だといい、ジュダに家に帰るよう言う。
ジュダが去ろうとするとき、新年を告げる花火が外で上がる。
ジュダはHappy New Year, Princess Carolynといい、去っていく。

キャロラインのもとにボージャックから連絡が来るが、出ないまますぐに切る。

ピーナッツバターはダイアンの隣でそわそわしている。

ルタバガは子供を産んだばかりの妻のもとにいる。
そこにゲッコーが現れ、チャフ・ホリスターをペガサス役につけることができたと報告する。
一同は喜ぶ。

 

シーズン3ー9

今までに起こった最高のこと

2007年、事務所にて、ボージャックマンショーが最低評価に陥ったことを伝える新聞を読み、ため息をつくキャロライン。

そこにボージャックから電話がかかってくる。
ボージャックは新聞を読んだらしく、落ち込んでいる。

ボージャックに家に来てくれと言われ、キャロラインが向かうと、ボージャックはピザの空箱を頭にかぶせて、荒れた部屋の中、寝転んでいた。

ボージャックは、いろいろやったが気分が悪いといい。自分のショーはひどかったという。
モキュメンタリー(ドキュメンタリー風フィクション)形式にしたのがいけなかったと反省する。

キャロラインは、ボージャックのショーは大胆で最新すぎて、人々がついていけなかったと慰める。

ボージャックは気を取り直して、人々が悪いのであって、自分はすごいままだという。

ボージャックはキャロラインこそ、自分の人生で起こった最良のことだと言って、キスをする。
キャロラインは、私はあなたのマネージャーだと言って、やんわりと拒絶する。

しかし、ボージャックは、君は僕の灯台で、ピザが崩れないようにピザボックスの中に入れるピザセーバーのようなものだと言って、キスをする。

ボージャックとキャロラインは同じベッドで寝る。キャロラインは、ボージャックに聞こえない声で私を失望させないでくれという。

2016年

レストランで待っているボージャックのもとにキャロラインが電話をかけつつやってくる。

ボージャックは実際は電話をかけてないのだろうと言って、キャロラインは少し気まずそうな顔をする。

キャロラインは席につくが、ボージャックは長居する気はないという。

キャロラインはボージャックのためのたくさんのオファーがあると言って、盛り上げようとするが、ボージャックは乗り気でない。

そこに、ボージャック、キャロラインと顔見知りのレストランのサンドロがやってくる。

サンドロは陽気に話をする。

サンドロは、レストラン評論家が来ていることを心配している。

サンドロが去るとふたりは会話を再開し、キャロラインはケルシーの件などで気にしているだろうが仕事を先に進めようと提案する。
ボージャックはキャロラインが自分の話を聞こうとしないので、カードを取り出して、読み上げようとする。


私はとても残念に思う…と読んだところで、電話がかかってきたふりをして、キャロラインはトイレに立つ。

トイレでキャロラインがフィッシュに悪態をついていると、トイレの中から、私のことを言っているのかといわれる。

また、トイレの女性は高校のミュージカル「グリース」でピンクレディだったという。

キャロラインはリッゾ役だったのかと聞くと、ジャン役だったといい、ならほっといてくれとキャロラインはいう。

キャロラインがトイレから出ると、ボージャックはカードを確認している。

キャロラインはボージャックから隠れながら、サンドロのもとに行き、なにやら耳打ちしたのち、ボージャックのもとに帰ってくる。

話のつづきが始まろうとする矢先にサンドロは、ケーキを持ってくる。


ボージャックは戸惑うが、キャロラインが一緒に働いて23年の祝いをしようと強引によびかける。 
サンドロや別のウェイターも盛り上げようとするが、ボージャックは乗ってこない。

キャロラインはさらに無理やり盛り上げようとするが、ボージャックは、君はクビだという。

キャロラインはしょんぼりするが、サンドロが勘違いして、お前は僕をクビにするのかと怒り出す。

サンドロがさんざん悪態をついたのち、ボージャックはサンドロに向かって、やっぱり、君はクビだという。

サンドロは悪態をつきながら、レストランから出ていく。

キャロラインとボージャックは残される。
ボージャックは再び、キャロラインはクビだという。
しかし、キャロラインはさらに仕事のことを話そうとする。

ボージャックは結局、カードを取り出して、二人の関係は終わりだという。
途中、カードには関係のないジョークが混じっていたが、いうことを言って、ボージャックは外に出ていく。

キャロラインは追っていき、アナに言われてこういうことをしているのか尋ねるが、ボージャックは彼女は関係ないという。

ボージャックはキャロラインが失敗したというが、キャロラインは一緒にやってきた23年でこの一度だけだといいかえす。

キャロラインはいつでもボージャックに仕事を用意してきたという。
ボージャックは怪訝な顔で、聞き、話の中で、ルイス・グズマンが自分はテレビ向きじゃないといったという話しには怒る。

キャロラインは、最後には、手のかかるあなたから、クビにしてくれてありがとうと言い、これは人生最良の出来事だと言って、レストランの中に去っていく。

ボージャックは、キャロラインを追いかけレストランに戻り、言い合いは続くが、店員の一人がボージャックを引き留める。

キッチンに案内されると、店員はみなやめてしまった後だった。


店員は料理を作る人がいなくて困っているという。

ボージャックは、君がシェフだと言って、出ていく。

バーカウンターにいるキャロラインは客のひとりと話しているが、ボージャックが強引に割り込み、言い合いのつづきをする。

ボージャックは、自分のせいでキャロラインの30代が無為になったのだろうと言う。

キャロラインはそんなことを言ったことはないというが、ボージャックは君はいつもそう言っていたと反論する。

ボージャックはそのことを不愉快に思っていたといい、キャロラインはそれは自分が悪いエージェントだということと関係ないわと言う。

ボージャックは、大いに関係があるというが、キャロラインはため息をついて出ていく。

再び、トイレに来たキャロラインに、さっきの女性がまだトイレにおり、大丈夫かと聞いてくる。

一度、出てから戻ってきたのだという。

女性トイレにボージャックが入ってきて、話の続きをしようとする。

ボージャックはアナの意見を参考にしたことを告白する。

キャロラインはキレて、ボージャックに襲い掛かる。

ボージャックはこういうのがプロじゃないんだという。

冷凍庫で話し合いの続きをはじめるボージャックとキャロライン。

キャロラインはボージャックの良いところを10個あげることになる。

そのころ、シェフになったウェイターは、お客のひとりにウェイターの役をまかせている。

冷凍庫で話すボージャックとキャロライン。キャロラインはボージャックと一緒にいるのが好きだったという。

一緒にバハマに行ったことや、38歳の誕生日にブレスレットをもらったこと、父親が死んだとき、手を握ってくれたことなどボージャックとのよき思い出を語る。

キャロラインは自分を愛していたかボージャックに尋ねるが、ボージャックは自分は人を愛することができない人間なのだという。

キャロラインもボージャックも落ち込むが、そのときウェイターが冷凍庫に入ってきて、厨房が火事になっている。

ウェイターに任命されていた客のひとりが、客はみんな帰ってしまったという。

レストラン評論家は、リゾットを頼んでいるが急遽シェフになった元ウェイターは作れないという。

キャロラインは自分なら作れるというが、ボージャックは家に帰りなよといい、ふたりは握手をして、帰る。

キャロラインは車で帰ろうとするが、レストランに引き返すなという変な曲がカーラジオから聞こえ、結局、引き返す。

ボージャックたちがリゾットつくりで試行錯誤しているところに帰ってきて、手伝う。

ボージャックはどうして、キャロラインはリゾットの作り方を知っているのか尋ねる。

キャロラインは自分の家庭が金持ちでイタリア料理好きなので、覚えたという話をする。

ボージャックはどうしてそういう話をしなかったのかと尋ねる。キャロラインは昔したというが、別によいという。

はじめて、ふたりが会ったときの話になり、キャロラインはインターンでボージャックに台本を届けにいったのがはじめての出会いだった。

 

ボージャックは玄関で、タピオカプディングにまみれて寝転んでいた。ホースで水をかけ、家に引き入れ、ブランケットをかけた話をする。

ボージャックはそんなこと覚えていないという。

ボージャックは、エージェントの仕事でキャロラインがみじめな思いをするなら、どうしてやるのか聞く。

キャロラインは、この仕事が得意だからやるのだと答える。

ボージャックは、とにかく君を愛しているという。

自分に愛する能力があればだけど。
それでも十分じゃないだろう。すまない。と言う。

キャロラインはすこし微笑む。

そのときリゾットが完成する。

評論家のもとに、リゾットを持っていくが、リゾットはおいしいが、出てくるのが遅すぎるし、雰囲気も悪いという。

それにボージャックとキャロラインはずっと叫びすぎだという。

大体十億中412の星という最低評価だという。
ボージャックは評論家に出ていけと言い、評論家は出ていく。

ウェイター役をやらされていた客は子供たちとともに陽気に帰っていく。

キャロラインはボージャックに飲みに行かないかという。元ウェイターのシェフはけがを見てもらうと言って去っていき、ボージャックとキャロラインが残される。

レストランに残って話すキャロラインとボージャック。

ボージャックは二度目の出会いはいつだったか聞く。

馬か騒ぎのオリヴィアが洗濯機に洗剤をたくさん入れてしまった回で、キャロラインはマーヴのもとで働き始めたばかりで、自己紹介をしようとしていた。

ボージャックは、そのとき、とても疲れているので、気分のよいフリはできないと言って、キャロラインを帰らしたのだった。

ボージャックは俺って最低だったなというが、

キャロラインは、いいやつのふりをしないし、心はやさしいという。ボージャックをほめる。

ボージャックはふたりは友達だという。

キャロラインは友達なら自分のもとにとどまってくれとお願いするが、ボージャックはできないという。

キャロラインは私に6か月くれと食い下がる。

そのとき元ウェイターのコックがコートを取りに来て、会話は中断する。

あらためて、キャロラインはどうなのか聞くが、ボージャックはNoと答える。

 

シーズン3-10 耳が痛い言葉

オスカー賞の発表の日。

候補者を呼ぶ役のピーナッツバターは36分遅れて現れる。

ピーナッツバターは次々と候補を呼び、最後にセクレタリアトのボージャックを呼ぶ。

テレビでその様子を見ていたボージャックとアナ。
アナにオスカー候補に選ばれたことをどう思うか聞かれ、ボージャックは盛り上がろうとするが、I feel the same.何も変わらないと気分が盛り上がらない。

ボージャックは落ち込もうとするが、アナは落ち込まないように言う。

彼女は17歳のころ、パーティを抜け出したドライブの途中で湖に落ちた話をする。
上がどちらかわからず溺れそうになるが、空気が昇っていく方向を見て、海面の方向が分かり、助かった話をする。


つまり、呼吸をするのが大事だとボージャックにいう。

アナはオスカーによって、ボージャックは特別な人々のひとりになれると言ってはげます。
ボージャックは気を取り直す。

ボージャックは自宅でパーティをする。


そこにいろいろプレゼントがやってくる。

そこにダイアンがやってくる。

ダイアンはボージャックの心境を気遣ってやってきたという。

ボージャックは大丈夫だと言い、キャロラインのもとを去ったことを非難するのかといい、ダイアンが変わってしまったと嘆く。

ダイアンは、あなたは私のことが何もわかっていないと言って去っていく。

ボージャックは追いかけ、君の夫が買ったビバリーヒルズの家で生きることについて呟けはしないし、自分が他の人より優れているとも思えないはずだという。

ダイアンは、自分は人より優れているなんて思っていないというが、ボージャックはそう思っているという。

ダイアンは言い返し、ボージャックがオスカーを獲得し、ステージに上がり、ちょっとしたスピーチをし、家に帰れば、あなたはみじめな気分になり、死にたくなるだろうという。そして、誰も、あなたを止めはしない。

ボージャックはパーティ会場の人々に囲まれ、去っていくダイアンに向かって、ひとりで死ぬことはないぞという。

アナのもとに戻ってくるボージャック。

ボージャックは、オスカー受賞後、何が自分たちに起こるのか尋ねる。
アナは未来を心配するのはやめなさいと言って仕事に出ていく。

パーティピープルに囲まれ、怪訝な顔をするボージャック。

プレゼントとして、自宅のパーティ会場に運ばれていた車をバックさせ、プールに落下する。
水の中で、空気がでるのを見つめたのち、そのまま目を閉じる。

そこに手が伸びてくる。

プールから出されるとピーナッツバターがいた。


ピーナッツバターは良い知らせと悪い知らせがあるという。

一週間前、電線に乗るカラスを見ながら憂鬱そうなピーナッツバター。


ピーナッツバターはトッドとともに新しいオフィスを見に来ていた。

ふたりの配車アプリサービスはより大きくなっていた。
オフィスを案内する女性にノリノリでビジネスについてトッドは話す一方、ピーナッツバターは気乗りでない。
ピーナッツバターは兄が病気になったことでまだ落ち込んでいた。

一方、キャロラインはボージャックを失ったことで落ち込んでいた。

キャロラインはダイアンをクビにする。


ダイアンは一緒にやれたことに感謝を示す。

ピーナッツバターは手術を控えた兄を心配して電話をかけている。
そこにピーナッツバターにオスカーの司会を務めるオファーの電話がかかってくる。
電話を切り替え兄にオスカーの司会の話をすると、兄はぜひオファーを受けるよう説得する。

ピーナッツバターはオスカー受賞者を記した金色の封筒を受け取る。が、スマホを片手に手術の兄を心配している。
スマホを落として、スマホが鳴るが、出ようとしたピーナッツバターはけりだしてしまい、それをドアの向こうの人がさらに蹴っていってしまい、ピーナッツバターとトッドは授賞式前にスマホを追いかけ始める。

下水道まで流れていくピーナッツバターのスマホ

紆余局説を経て、飛行船に跳ね返って、ピーナッツバターの手元に帰ってくる。
ちょうど、鳴った電話に出ると兄からだった。

兄は手術がうまくいったことを伝える。
ピーナッツバターは兄に促され、アカデミー賞の司会に戻ろうとするが、金色の封筒をなくしている。

犬のマネージャーにステージに行くよう促されるが、トッドとピーナッツバターはいったん逃げる。

奥の部屋に逃げたピーナッツバターとトッドは受賞者のリストを勝手につくりはじめる。

その中で、ボージャックのことで議論になる。
トッドはボージャックに批判的だが、ピーナッツバターは彼は傷を負った個性なのだといさめる。

トッドは本当にボージャックがあんなに良い演技をできると思うのかとピーナッツバターに尋ねるが、ピーナッツバターは映画は長すぎてみていないという。

アカデミー賞、司会でピーナッツバターは作品賞はアバター(この年の映画でない)と言って、会場がどよめく中、去っていってしまう。

ピーナッツバターの家でシャンパンを飲むふたり。


満足した様子で、ピーナッツバターはみんなそれぞれ候補があるんだからそれでいいはずだといっている。
トッドも同意する。

しかし、犬のマネージャーがやってきて、責める

プールサイドでピーナッツバターは良いニュースは自分の兄の手術がうまくいったことだ。悪いニュースはボージャックが指名されなかったことだ。

それを聞いた途端、ボージャックは意識が遠ざかる。

周りのパーティ参加者も次々去っていく。

ピーナッツバターは生きているのは良いことだと言っているが、ボージャックは落ち込んでいる。
さらに、ピーナッツバターはトッドがボージャックの受賞を望んでいなかったともいう。

ピーナッツバターは兄からの電話で気づいたこと、何も問題はないさと言って、去っていき、ボージャックは取り残される。

キャロラインとジュダは会話し、キャロラインはみんなの6か月の時間を無駄にしたと嘆いているが、ジュダはこれはあなたの8つの人生の内の別のひとつを生きるチャンスだと言って、慰める。

キャロラインは、感謝を言う。

レストランでダイアンとロクシーが話している。


ダイアンはボージャックの家に祝福しにいったのに、けんかになったことに不満を言っている。
ロクシーは彼との関係を修復しようとする必要はなかったのにというが、ダイアンは自分は単にボージャックを心配しているのだという。
ロクシーはコルドヴィアから帰ったとき、ダイアンはなぜ自分や他の知り合いの家でなく、ボージャックの家に行ったのかを問う。
ダイアンはごまかす。

キャロラインは以前にお見合いしたラルフに電話を掛ける。


キャロラインは飲みに誘うが、ラルフは最初、前の見合いのあとすぐロシア人の女性と出会い結婚してロシアに移住したという冗談をいい、
そのあと、もう一度会いたいと思っていたという。いつも、君のことを考えていた。日曜はどうだいと聞く。
キャロラインは喜んで受ける(It’s a date.)

ボージャックは荒れ果てた部屋の真ん中のソファでぐったり寝転がっている。


そこに、オスカー像型チョコレートを回収しにきた業者がやってくる。
ボージャックはアナに4度目の電話を掛けるが、出ない。
トッドがすれ違いざまに帰ってくる。

ボージャックはトッドに君は俺を置いていかないでくれという。
トッドは見捨てはしないというが、戸惑う。
ボージャックはトッドは自分に借りがあるのに自分のオスカー賞受賞を望まなかったことを責める。
トッドとの会話の中で、ボージャックはうっかりエミリーと寝たことをしゃべってしまい、トッドは怒り出す。


トッドはボージャックはましにならなければならないという。
ボージャックは、自分の行いにいろいろ言い訳を述べるが、トッドはすべてボージャック自身が問題なのだという。

 

3-11
どう考えてもやり過ぎ

自宅のベッドで起きるサラ・リン。

上機嫌に起きて、庭の手入れをする人たちに挨拶する。パパラッチが隠れている

気を取り直して、朝食のスムージをつくり飲む。

9か月目の禁酒を達成するが、ボージャックからパーティをしたくないかと電話がかかってきてすぐ、飲む始める。

サラの家にやってきたボージャック。


近況を聞かれ、アカデミー賞のことを話す。審査員への文句などをいい、サラも同意する。

ふたりは、酒やドラッグをやろうと盛り上がる。

サラ・リンは自宅のいたるところにドラッグを隠し持っている。

さらに、酒の配達がやってくる。

ふたりは、かつての楽しかった日々や、エジプトのことなどとりとめなく話す。


酒やドラッグのせいで、何を話したかもあいまいになってくる。

大統領とのエピソードを話したり、ふたりで馬か騒ぎの続きをみる。

ボックスいっぱいのウイスキーを飲んでから駐車場のプラネタリウムに行こうと話すが、意識を取り戻すと、サラ・リンが通っている禁酒セミナーに一緒に来ていた。


サラ・リンは禁酒したルーザーの話を聞いて酒を飲むのだという。

なめくじのサイモンが、酒を飲んでの失敗談を語ろうとするが、ボージャックがさえぎって、自分の失敗談を語る。

ニューメキシコにシャーロットに会いに行き、彼女と寝ようとしたが、失敗し、娘と寝ようとした話をみんなの前でする。

セミナーから出たサラ・リンとボージャック。ボージャックは乱暴な運転をしながら、さきほどの話をしている。

ボージャックはペニーを傷つけたかもしれないと気を病んでいるが、ツイッターで彼女を見つけたサラはそんなことはないという。

ピーナッツバターの家に食べ物をもらいにきたふたり。
しかし、チャイムを鳴らしても、家には誰もいない様子。
ボージャックはスペアキーだといって、石でガラスを割り、勝手に家に入る。

さんざん食べ散らかした後で、ふたりの食欲を満たす量が冷蔵庫に入っていなかったと不満を言うボージャック。

ボージャックとサラ・リンはピーナッツバターとダイアンの格好をして、サラ・リンはダイアンをやる気なく演じて、ボージャックの償いをうける。全然いいよという。

ボージャックとサラ・リンは次はキャロラインとダイアン役でやろうとしているところにピーナッツバターとダイアンが帰ってきている。

 

ボージャックとサラ・リンは鏡がしゃべっていると言って、ふたりを押しのけ逃げ出す。

次は、トッドに対してだといって、ボージャックは公園にいたトッドと似た格好をしている子供にエミリーのことを謝る。


両親は戸惑うが、スターであるボージャックなので構わないかという話になるが、ボージャックは次の償いへ向かう。

ボージャックは次にアナのもとに償いをしに行く。

ボージャックはなぜアナは突然姿を消したか問う。アナはボージャックがオスカーを勝ち取ると思っていた。自分にも結果は耐え難かったのだという。
ボージャックはお互い壊れた者同士で分かり合えるはずだというが、アナはため息をついて、大学時代にライフセーバーをしていた話をはじめる。

話を聞いたか聞いてないかで意識が途切れ、車の中で意識を取り戻したボージャックはサラに自分たちはアナのもとに行ったか尋ねる。

ボージャックたちはアナのもとに引き返す。
しかし、ライフガードのエピソードを聞き始めたくだりでまた意識が飛ぶ。

車で目覚めたボージャックはまた、アナのもとに引き返すようサラにいう。

引き返すが、アナのライフガードのエピソードが始まった瞬間、意識がとび、車で意識を取り戻し、もう一回というが、サラはダメだといい、アナのライフガードエピソードをメモしておいたとメモを渡す。


サラのメモはほとんど意味をなしていなかったが、ボージャックは満足して、キャロラインのもとに行く。

キャロラインの家の前で、すまないと何度もいうが、ベランダに出てきたキャロラインはラルフと一緒にいる。

その後、ボージャックは再びアナのもとに戻る。
今夜もアナのもとに来てしまったというが、アナはボージャックとは二週間ぶりだという。
今度は、アナのエピソードを最後まで聞くが、合点がいかない。

次に意識を取り戻すと、雪の降る道を車を走らせていた。


サラに今は、オハイオに向かって走らせていると聞かされて、驚くボージャック。
サラは、自分はプラネタリウムに行きたかったが、ボージャックがオハイオに行きたがったのだという。
サラはボージャックはペニーに償いをしに行くと言っていたというが、ボージャックはそれは最悪のアイディアだと言って、引き返そうとする。

しかし、次に意識が戻った時には、ペニーをつけていた。


ボージャックは彼女をこれ以上傷つけたくないとL.A.に帰ることにするが、再び、意識を取り戻したときには、まだペニーをつけている。

ボージャックは次はつけまいとするが、再び意識を取り戻すと、パーティ会場まで付け回している。

ボージャックたちはペニーの様子をみて、彼女が大丈夫そうだと感じ、L.A.に帰ろうとするが、ボージャックがおしっこしてから帰ろうと言ったのち、
ペニーの方向に向かって倒れてしまい、みつかる。

ペニーは、強くボージャックを拒絶する。周りの人々がボージャックとサラ・リンに気づき、写真を撮ろうと集まっていく。
ペニーは後ずさって、ボージャックから離れていく。

車の中で、サラ・リンはもしボージャックが現れなければ、彼女の傷も癒えていただろうと言って責める。
ボージャックはやめてくれという。
サラは、車の窓を開け、寒さにオハイオは最悪だという。
次に誰かにセクハラするときはハワイに住んでる人にしてくれないかとボージャックにいう。
サラは、車の引き出しにボージャックという名のついたヘロインをみつける。
ボージャックは君とヘロインなんてやらないというが、家に帰るとふたりでヘロインを吸い始める。

ヘロインを吸い始めるとすぐボージャックは2007年の記憶にトリップする。
2007年のメタコメディの最低評価のエピソードののち、カドリーウィスカーからサラ・リンをゲストにして持ち直そうと提案され動揺するボージャック。


記憶の中、ボージャックはサラ・リンの父親のようなものだろうといわれ、地面に倒れる。

目が覚めたボージャックにサラ・リンは寝言で自分に何か尋ねようとしていたが、何なのか聞くがボージャックは何でもないという。

その後、ボージャックは、サラ・リンこそ自分の唯一の理解者で愛しているという。

ふたりはぼろぼろのホテルで目を覚まし、テレビをつけるとオスカー授賞式がやっている。

サラ・リンはThe Nazi Who Played YahtzeeのThe Silly Banana Song(Love Theme)で楽曲賞を受賞している。
サラ・リンはノミネートされていたことさえ忘れていたという。
熊のプロデューサーが代わりに受け取り、心配そうな様子で、サラ・リンに家に帰るようテレビで呼びかける。

サラ・リンはあそこにいるべきだったという。

ボージャックがテレビを消すと、サラ・リンは自分について何も好きではなかったと打ち明ける。

サラ・リンは家も胸もT-シャツも本当の自分のものではない。もう自分は終わりなのかと絶望にひたるが、ボージャックはそうでない、プラネタリウムに行こうという。

プラネタリウムに来たボージャックとサラ・リン。

サラ・リンは建物に感動している。
サラ・リンは建築家になりたいわと言ってボージャックに寄りかかる。
ボージャックはプラネタリウムを見ながら、宇宙は広大で、自分たちの過去もどう覚えられるかも問題でなく、今が大切なのだという。

サラ・リンに何度も呼びかけるが、サラ・リンは返事をしない。

 

 

3-12 

成功だ

2007年
ボージャックはサラ・リンに自身の失敗しているショーに参加してもらうため、コンサートを終えた彼女を訪ねている。

マネージャーは乗り気でないが、ボージャックが訪ねてきたと聞いて、サラ・リンは喜ぶ。

ボージャックはサラ・リンのコンサートを褒める。

マネージャーが去ったあと、自分のように本当に有名になるのは最悪だ、というサラ・リン。

サラ・リンは自分がでっかくなる前の友人が訪ねてきてくれてうれしいという。

ボージャックは自分のショーに出てくれないかと打診するが、サラ・リンはうかない顔を始める。

サラ・リンはボージャックの持ってきた台本を机の他の持ってこられた台本の上に置いておいてくれという。
ボージャックは積み上げられた台本の上に自分の台本を置くが、滑り落ちる。

サラ・リンはため息をつく。
ボージャックの去り際に会いに来てくれてうれしいというが、サラ・リンは元気をなくしている。

ボージャックは、そのときのことを思い出し、落ち込んでいる。


テレビでは、サラ・リンが31歳で亡くなったことを伝えるニュースが流れている。

マルゴはボートを運転し、スパゲッティを輸送する船に衝突する。
スパゲッティが海にあふれ出す。

ニュースでは、海の下の街にスパゲッティが落下して悲劇が起ころうとしていることが伝えられる。


解決策として、大量の水切り器と、大量のスパゲティの水切り器を運ぶドライバーとセクシーなシャチのような腕のいいダイバーが必要だという。

そのころ、ピーナッツバターは日中からセクレタリアトの映画を見に来ている。
そして、スマホの電源を切る。

そのころ、目覚めたトッドはセクシーなシャチたちとともに、スパゲティの悲劇のニュースを見る。
ピーナッツバターに連絡をとろうとするが、留守電にかかる。そのころピーナッツバターはボージャックの映画を楽しんでいる。

仕方なく、シャチたちを連れて、ピーナッツバターの家へ向かう。

ピーナッツバターが映画館から出ると留守電にトッドからスパゲティ水切り器の緊急事態だという留守電が残っている。
トッドのもとへ向かう。

ピーナッツバターたちは海岸へかけつける。

かつての馬か騒ぎ。
サラ・リンはボージャックの誕生日祝いでスパゲティを部屋にあふれさせてしまう。

現在のボージャックがそれを見ている。

エピソードの中で、ボージャックがなぜスパゲティをたくさんつくってしまったことを言わなかったんだと聞き、サブリナ役のサラ・リンはこんなことになってしまったらもう自分を愛してくれないと思ったんだと答える。
ボージャックは、そんなことは起りはしない。自分はいつでも君のためにそばにいるという。
サブリナ役のサラ・リンはボージャックに抱きつく。

エピソードを見ていたボージャックのもとにダイアンが慰めにやってくる。
ダイアンは慰めるが、ボージャックは自分はあらゆるものを害する毒なのだという。

ダイアンはかつての馬か騒ぎに家族を感じて、救われていたということを告白する。
何百万ものボージャックのことを知って、救われた人がいるはずだという。

ボージャックはどうして、今までそういうことを言わなかったんだという。
ダイアンはジャーナリストの客観性を守りたかったのだという。

ボージャックはダイアンは芸能人のインスタグラムのゴーストライターをやるには惜しい人だという。

また、ここから出て行ったあと、自分と距離を取ってほしくなかったという。

ダイアンは自分のことを誰より知っている。
自分の人生の一部でないはずがないという。

ボージャックはブラッドに電話をかけ、ボージャックホースマンショーのようなショーが必要なのだという。

ブラッドは、自分のショーに協力すると見せかけて、結局、ボージャックはやりたくなく、最後は自分のプレッツェルがアリに食われることになった前の話を持ち出すが、ボージャックはそうじゃないといい、
ブラッドは電話を切ると、自分は店を閉め、ハリウッに戻るぞと店内にアナウンスをする。

ピーナッツバターとダイアン、キャロラインとラルフが会食していて、カブラカダブラのことについて議論になるが、


ピーナッツバターはカブラカダブラを売ることにしたといい、一同は驚く。

キャロラインとラルフはカイロに旅行に行くことを話す。
ラルフがスティルトンホテルの社員だと聞き、驚くダイアン。

キャロラインはダイアンが次の仕事を見つけられていないことを聞き、
ラルフの姉妹のステファニが新しいウェブサイトGiirlCrushを始めるのでそれを手伝うのはどうかと提案し、早くも手配を取ろうとする。ラルフは休暇を楽しむことを言い、キャロラインは手を止める。

ピーナッツバターは、電話で仕事の話をしている。

ラルフとキャロラインが家に帰ると、ラルフは妹のウェブサイトのことでキャロラインはよいマネージャーだという。
キャロラインは自分はマネージャーではなく、エージェントだという。

そこから、キャロラインは自分はずっとエージェントだと思っていた。
でも、自分はマネージャーになろうとしていたのだ。

ラルフはマネージャーとエージェントと何が違うのときくと、

キャロラインは、エージェントは顧客に仕事を見つけることだといい、
マネージャーは顧客のキャリアをサポートすることだという。

ラルフは両方とも同じように聞こえるというが、
キャロラインはなにかわかり始めていると言い、

ラルフは結局、きみを20年不幸にしていたキャリアに戻ることになるのでは、というが、キャロラインはこれは新しい始まりだといい、自分はマネージャーになるといい、ラルフは戸惑う。

ボージャックとブラッドは撮影のセットにやってきており、打ち合わせをする。

ボージャックはイーサンに、イーサンアラウンドでのジョークの言い方のレクチャーをする。

イーサンはコツがつかめてきたようで、ふたりは盛り上がる。

ダイアンはラルフの妹と打ち合わせをする。

ラルフの妹はサイトをお金目的でやるのでなく、女性をサポートしたいのだという。
また、サイト名はGirlscrooshだという。
ダイアンのヒッポパポラスとの件を取り上げる
ラルフの妹は、もしダイアンが自分の夫について書かなければならないとき、書けるのかを問う。

家に帰ってきたダイアン。

ピーナッツバターはダイアンが仕事を見つけたことを喜ぶ。
また、ピーナッツバターは会社を売って大金を得たことも喜ぶ。

トッドも同じく大金を得る。

トッドはエミリーと再会する。

イーサンアラウンドの撮影中、電源が落ちるトラブルに見舞われる。

ボージャックは子役のクロエと話をする。

ボージャックはクロエに将来の夢を聞くが、クロエはボージャックのようになりたい、有名になりたいと答える。

そのとき、電源が戻り、撮影が再開するが、ボージャックは激しく動揺する。

ボージャックは撮影の席を立ち、自分はここにいるべきでないと言って去っていく。

イーサンはどこに行くんだと尋ねるが、ボージャックはわからないと言って去っていく。

イーサンは肩を落とす。

家に帰るが荒れ果てており、ボージャックはどこかに去っていく。

エミリーとトッドはレストランで話をしており、800万ドルでどうするのか話し合っている。

エミリーはおかしな帽子を買いたいと言い、トッドは高級レストランでメニューをすべて注文したいという。

エミリーはトッドの気持ちを尋ねる。トッドはゲイなのか。

トッドは自分はゲイではないと思うが、ストレートでもないとも思うと答え、自分は何者でもないのかもしれないという。

ボージャックは車でカリフォルニアを去っていく。

ピーナッツバターはダイアンと自宅で飲んでいたが、そこに、ピーナッツバターの前妻のカトリーナがやってくる。

よりを戻しに来たのかと尋ね、言い合いになりそうになるが、今やヒーローとなったピーナッツバターにカリフォルニア州の知事にならないかという話だった。

ピーナッツバターは驚く。

キャロラインはラルフとの休暇から戻ってきて、事務所にいる。

ジュダは今後の予定を伝え、ボージャックに連絡を取りたいという10代の女性からの電話があったことを伝える。


キャロラインは自分たちはボージャックをマネージしていないので助けられないという。

ジュダは、彼女に自分たちは助けることはできないと伝える。

ボージャックは郊外を走っている

車の速度を上げ、100kmを越えて、アクセルを踏んだまま目をつむり、ハンドルから手を放す。

しかし、ふと沿道を見て、あるものに気づき、ブレーキを踏む。

そこでは、競走馬たちが走っていた。
ボージャックは泣きそうな顔になる。

 

シーズン3(前半)

 

ここのうp主のnanayoはAudiostockにてBGM販売を行っています。(聞くのは無料)→ nanayo

投稿者: yochinr

https://yochiinu.bandcamp.com/ で、ヨチーヌ・ゾンビーヌ名義で楽曲を発表しています。 Youtube→ https://www.youtube.com/watch?v=oBeym2TZ66k Soundcloud→ https://soundcloud.com/user-764011222 Twitter → https://twitter.com/g6zrhmzyky2pufi

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