以下はボージャック・ホースマンseason3(前編)のあらすじです。
Season3-1(26)「宣伝活動も楽じゃない」”Start Spreading The News”
ニューヨークのホテルで、いくつものインタビューをこなすボージャック。
インタビュアーに「馬か騒ぎ」(“horsin’ around”)はつまらないショーだったと言われ、必死に反論する。
しかし、アドバイザーのアナからも必死に反論しないよう言われ、「馬か騒ぎ」はクソだとも言われてしまう。
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カリファルニアで、キャロラインは新しい事務所を動かしている。
キャロラインとの電話でボージャックは、連日のインタビューの感想を聞かれ、疲れ切っているという。
ダイアンはボージャックのゴーストライターのインスタグラムで、バスルームに落としたときに、撮れたインスタグラムに、スポジボ(”spujb”)のキャプションをつけたら、4000のイイネをもらえたという。
キャロラインは雑誌のマナティ・フェア(Manatee Fair)の特集インタビューの話を持ってきて、ボージャックは乗り気になる。
ニューヨークのボージャックのもとにはトッドが鞄に隠れて、ついてきている。
キャロラインとダイアンがボージャック達と電話で話しているときに、ピーナッツバターがキャロラインの事務所に電話してくる。
ピーナッツバターはサリンジャーとピンキー・ペンギと会議中だったが、かまわず、ボージャック達と話す。
電話を終え、ピーナッツバター達の会議で、ピンキー・ペンギは番組の責任者だったワンダはデトロイトに移動し、今は自分が番組の責任者になったことを伝える。
サリンジャーは「ハリウッ・スター:何を知ってるの?…」(“Hollywoo Stars…”)を続けてやる気はないといい、ペンギは落ち込む。
ボージャックは、クモのジル・ピルの人形劇を観た後、彼女とカフェで会う。彼女はボージャックが裸でミルクを被った姿で始まる劇を提案するが、ボージャックは乗り気でない。
しかし、ジル・ピルにセクレタリアトでオスカーをとった後はどうするのか問われ、イマイチちゃんとした答えを言えない。
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キャロラインのオフィスに来たサリンジャーはキャロラインのライバルのゲッコーの事務所に移るといい、より大きな事務所で働きたいのだという。
キャロラインはサリンジャーとの番組で名声を得たピーナッツバターに電話をかけ、仕事をするよう促す。
ピーナッツバターはキャロラインに促され、やる気になって家を飛び出す。
ボージャックは、マナティー・フェア誌の取材で女性記者とよい雰囲気になり、ベッドの上で、映画の自分は全部コンピュータだと打ち明けてしまう。
ボージャックは打ち明けた後、大変なことをしゃべったとアナに相談しに行くが、下の階で、一部始終を監視していたアナはすべて大丈夫だという。
ピーナッツバターはスカンクの会計士を連れてきて、トッドと思いついていた奇妙な番組をはじめようとする。
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セクレタリアトの上映会に登場したボージャックは、インタビューで、テレビで見せていた自分はホンモノの自分でなく、この映画の自分こそ本当の自分なのだという。
Season3-2(27)「ボージャック・ホースマン・ショー」
”The BoJack Horseman Show”
2007年。
「馬か騒ぎ」で成功したボージャックは、キャロラインとまだ恋人で、ベッドで目を覚ます。
キャロラインはさっさと仕事に行ってしまう。
ティーンエイジャーのトッドはそばかすの目立つ少女エミリーと仲良くしている。
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ピーナッツバターはジェシカ・ビエルと結婚しており、カフェに来ている。カフェの店員はブラーン(“BLARN”)と偽名を名札につけているダイアンだった。
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芸能事務所でキャロラインはエージェントになりたがっているが、老年の上司に拒否される。
キャロラインはカドリーウィスカーのもとにボージャックを連れていき、ボージャックに仕事をさせようとする。
カドリーウィスカーはボージャックに新しく、これまでと違ったショーをやりたいんだという。
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ダイアンはカフェでウェインと働いており、ジャーナリストになろうとしている。
ボージャックとキャロラインはカドリーウィスカーとの話し合いについて語っているが、ボージャックは、彼の仕事を受ける気になれないといい、キャロラインを失望させる。
ティーンエイジャーのトッドはエミリーとはじめてのキスをする。
キャロラインは事務所での仕事にうんざりしている。
ボージャックは結局仕事を受けることに決め、キャロラインに伝え、プレゼントもあげる。
カフェでダイアンは、とても有名なウェブサイトに自分の記事が載ることになったことを母親に伝えている。ピーナッツバターとビエルは待たされている。
ボージャックはカドリーウィスカーに新しいことをすべきだと提案する。キャロラインはボージャックのアドバイスに反対するが、キャロラインはエージェントの助手にすぎないだろうとボージャックに言われ、落ち込み、立ち去る。
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芸能事務所では、上司がやめたため、キャロラインが正式なエージェントになることができ、喜ぶ。
カドリーウィスカーの家でボージャック達は新しいテレビ番組の脚本を考える。ふたりはノリノリだが、おかしなアイディアばかり詰め込まれる。
ピーナッツバターはジョン・エドワードの選挙資金パーティーで演説している。そのパーティーにダイアンやウェインたちは給仕のアルバイトとして来ている。
トッドとエミリーは、エミリーの家の両親のベッドでセックスしようとしているが、父親が帰ってきて、トッドは急いで逃げ出す。
ボージャックは、試写パーティーに臨み、キャロラインと会う。キャロラインは今33歳で40歳までに家庭をもちたい。なので、もうボージャックと恋人ではいられないという。
選挙パーティの控室で、ピーナッツバターとビエルは喧嘩して別れる。ビエルが去ると、ブラーンと名乗っているダイアンがちょうど水を持ってくる。ピーナッツバターは彼女のことを覚えており、会話は盛り上がる。ピーナッツバターの去り際にダイアンは実はブラーンは、商業目的に個人のアイデンティティを吸収させるというアイディアを壊すために使ったジョークみたいなものだと説明する。(Blarn、なんとかかんとかさん)。ピーナッツバターはとても面白いとほめ、作家になるべきだという。お互いに名乗り、ピーナッツバターは自分を君のmyspaceに加えといてくれといって別れる。
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ボージャックは、ショーの試写に突然自信がなくなり、カドリーウィスカーにやめようというが、カドリーウィスカーは自信たっぷりでボージャックを説得し、試写ははじまる。
「みんな元気かーい?」(“Wassup bitches”)と変わった形のショーは始まる。
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エンディング曲が07年代、僕はあまり成功しないテレビショーにいたんだ。という歌に変わっている。
Season3-3(28)「ボージャック最高」”BoJack Kills”
「馬か騒ぎ」でボージャックと共演していたグーバーは今はシャチワールド(“Whale World”)というセクシーなシャチ(killer whale)を楽しむ家族向けの施設を経営しており、その宣伝をしている。
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ボージャックはダイアンとアナとともに映画宣伝のため、子供たちによる無宗派の冬の歴史劇を見に来ている。
途中、ジル・ピルとの電話で、彼女がカドリーウィスカーに送った手紙を取り戻してきてほしいと頼まれる。
ダイアンはピーナッツバターからかかってきた電話に出て、夫婦のささいな会話をする。
ダイアンから、隣のスカンクの匂いをもらってこないでねと言われるが、ピーナッツバターとトッドはすでにハードコアにスカンクのにおいをもらってしまっていた。ふたりは、キャロラインに助けを求める。
ボージャックはダイアンを連れて、カドリーウィスカーの家にやってくる。邸内は不気味な雰囲気で、外のプールにくるとシャチが死んでおり、ちょうど警察がやってきて、捕まる。
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キャロラインはピーナッツバター邸に着き、スパゲッティボウルをいっぱい買っているのをいぶかしむ。
取り調べを受けるが、ダイアンは権利を主張し、一時解放される。
ボージャックとダイアンはボージャックの友人のユダヤ教のミツバーのパーティに来て、ジル・ピルを疑い電話をするが、違うよう。ダイアンがひっそりと手に入れていた死んだシャチ、ナディアの携帯から同僚のもとに電話をかけるとシャチワールドのグーバーの声が聞こえ、ふたりはシャチワールドに向かう。(イス上げが終わってから。)
キャロラインはトマト風呂でピーナッツバターたちのにおいを落とす。
ボージャックとダイアンはシャチワールドに着き、グーバーに歓迎されるが、グーバーの本名をボージャックが覚えていなかったので、彼は少し機嫌を損ねる。
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ダイアンは電話で呼ばれていたナディアの同僚のスキニー・ジーナを呼んでくれるよう頼み、グーバーはスキニー・ジーナを呼ぶ。
スキニー・ジーナの個室のダンスショーで、ボージャックとダイアンはシャチワールドの裏側のことをほのめかされる。カドリーウィスカーは彼の家で女の子たちに「システム」を提供していたという。
どういうことか知りたいなら夜遅くにここに来ればいいという。そして、ボージャックを連れてきたと言えば、中に入れてもらえるという。
その後、老人ホームでのキャンペーンに来ているボージャックとダイアン。ダイアンは真相のため夜のパーティに行かなければという。
ピーナッツバター達は庭で服を燃やしている。
シャチワールドの夜のパーティはかなり過激な様子。
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会場の奥に入っていったウサギ男を追っていく。怪しげな廊下の先の扉でタコ男から望みはなんだと聞かれ。ボージャックを連れてきたと合言葉を言う。
ボージャックを見せてみろ、と言われ、ボージャックは珍妙なダンスを踊る。タコ男はおまえはロゴの男だと言って、ボージャックと書かれた白い粉の入った袋を見せる
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直後にボージャックは頭を殴られ、気絶する。
ダイアンとボージャックは捕まるが、ボージャックのツイッターの位置サービスを追跡して、やってきた警察がグーバーことリッチー・オズボーンを捕まえる。
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ボージャックとダイアンは、解放される。車の中で、ダイアンはナディアを殺したのはヘロインのオーバドースによってだったと推察する。
しかし、ナディアがなぜカドリーウィスカーの家にいたのか、「システム」とは何なのか、カドリーウィスカーは今どこにいるのか、なぜジルは手紙を取り戻したがっているのか、謎が残った。
カドリーウィスカーの家に戻ってきたボージャックとダイアンはジルの手紙を見つけ、オーハイ(カリフォルニアのリゾート地)の屋敷でのふたりのことがかかれていた。
ボージャックはカドリーウィスカーが2007年のボージャックショーが失敗したのち6か月間行方不明でオーハイの屋敷にいたことを思い出す。
ボージャックとダイアンがオーハイの屋敷に来ると、ダイアンにピーナッツバターから電話がかかってきて、帰らないのなら、電話をくれと怒られる。そこに、カドリーウィスカーが現れる。
カドリーウィスカーはオスカー賞を得ても、名声を得ても、幸福にはなれなかったと語る。
そして、人助けをしようとし、彼の家をドラッグ中毒の人々のために使い、回復させる「システム」をやっていたが、それでも幸福になれなかった。
そして、最後に、全てをあきらめてやっと、幸せになる方法を見つけ始めるのだと語る。
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Season3-4(29)「水もしたたるイイ男」”Fish Out of Water”
アナの計画により、海中世界(underwater)の最大の映画祭、太平洋映画祭POFF(The Pacific Ocean Film Fest)に行くことになったボージャック。午後8時のプレミアに遅れないよう促されるが、乗り気でない。
行きの飛行機のような潜水機の中、セクレタリアトの下ろされた監督、ケルシー・ジェニングスが彼女の別の映画の宣伝のため、この映画祭に来ていることを伝えられる。さらに乗り気でなくなったボージャックは潜水機を降りようとするが、すでに遅く無理やり向かわされる。
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海港に着き、呼吸器をつけたボージャックは迎えのタクシーに乗ろうとするが、言葉が通じず、かぶりをふる。
(今エピソード中は、水中っぽい電子音楽が使われていて、雰囲気を作っている。)
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ホテルに着く。時計を確認し、隣に置かれた雑誌をめくると、ケルシーの特集があり、掘り投げる。水中のため、お酒やたばこも吸えず、ベッドに座り、テレビを見るとわからない言語で放送されており、チャンネルを変えるが、ピーナッツバターのタツノオトシゴ(seahorse)の赤ちゃん用ミルクの宣伝がやっており、不愉快になり、テレビを消し、外に出る。
外に出るとすぐケルシーと鉢合わせしそうになり、彼女が部屋に入ったのを確認して、改めて外出する。
一階に行くと、報道陣が集まっており、セクレタリアトの監督エイブ(Abe D’Catfish)がインタビューを受けており、ボージャックも加わるが、水中なのでしゃべれず、よくわからずに報道陣に笑われる。
その場を離れ、記者に囲まれるがカメラに向けて、笑顔をつくって親指を立てる。記者たちは怪訝な顔をする。
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映画の宣伝をしているケルシーに再び鉢合わせしそうになり、隠れる。しかし、考え直して、手紙を書き、渡そうとするが、すでにケルシーは外に出ている。
街に出ると、さきほどボージャックが親指を立てたことに対する非難がニュースで取り上げられている。(親指を立てるのはここでは中指を立てるのと同じ意味)
なんとかケルシーに追いつき手紙を渡そうとするも、通勤途中らしき魚の群れに巻き込まれ、バスに押し込まれてしまう。
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バスに乗ったまま居眠りしてしまったボージャックが目を覚ますと、町はずれまで来ていた。バス内で同乗していたタツノオトシゴの出産に立ち会うと、バスから追い出されてしまう。
バスの時刻表を確認すると、乗っていたバスがここでの最後のバスで、今は午後5時44分になっていた。
車をヒッチハイクしようとするが、親指を立てると、ののしられて、通り過ぎ去られる。
仕方なく街の方に歩き出すと、背中で声が聞こえ、見ると先ほどのタツノオトシゴが生んだ子のひとりがくっついてきていた。泣き出したため仕方なく連れて歩くとピーナッツバターが宣伝していた赤ちゃん用ミルクを売っていそうな町はずれの店をみつける。
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サメのやっているその店でミルクを買おうとするが、ここでは、貨幣は貝殻で、ボージャックのお金で買えないらしい。無理やりお金を渡して、ミルクを奪って店を出るが、サメに追いかけられる。
サメに追いかけられ、崖から落ちると、真っ暗闇で、サンゴの輝く神秘的な場所だった。
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その洞窟を先に進むと、上に水が吹き上げられている場所に行きつき、二人が昇っていくとあやうく、回転するファンに巻き込まれそうになるが、なんとかその上に出る。すると、先ほど出産を助けたタツノオトシゴの働くキャンディー(Taffy)工場だった。
子どもを届けようとするが、工場を暴走させてしまい、子供を届けそこなう。
ボージャック達は、工場の警備や社員に追われ、工場の高層から飛び降りるが、水中なので泳げることに築き、街の上空を泳いでいき、さきほどの父親のタツノオトシゴを見つけ、無事に手渡す。ボージャックは少し名残惜しみながらその場を去る。
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帰りのタクシー内でケルシーへの手紙を書き、クビになった後連絡しなかったことを詫びる内容を書く。捕まえたタクシーでプレミア会場に着いたときには、すでに10時22分で間に合わなかったことにいら立ちながら、プレミア後の夜のパーティ会場へ向かう。
パーティ会場では、セクレタリアトが大成功だったようで、多くの報道陣に囲まれ、注目の的になる。
水中ウォッカや水中ニコチンを楽しんだり、夜のパーティを楽しむが、去っていくケルシーを見かけ、飛び出して追いかける。
タクシーに乗るケルシーになんとか追いつき先ほどの手紙を渡すが、すぐ突き返される。
怪訝な顔をして手紙を見ると、手紙の字は水中で読めなくなっていた。
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さらに、いちゃもんをつけてきた通行客の真似をしたら、呼吸器をしたまましゃべれることに気付き、悪態をつく。
Season3-5(30)「謎深き恋愛と結婚」”Love And/Or Marriage”
セクレタリアトの映画公開日。トッドは明るいが、ボージャックは暗い。もし映画が成功しなければと怖がっている。
キャロラインが電話をかけてきて、東海岸での映画の売り上げは大きく成功していると伝える。キャロラインはボージャックは今や本物のスターだと言う。
トッドがどんな気分だ、と尋ねると最高だ(awesome.)と答える。
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ピーナッツバターとダイアンは夫婦のカウンセリングを受けている。ピーナッツバターが一方的に話し、カウンセラーからふたりのコミュニケーションが大切なのだと言われる。
キャロラインの芸能事務所でキャロラインは秘書のジュダと会話している。ジュダは生真面目な性格で、キャロラインが、自分のために今晩、3つのデートをセッティングするようにと悪い冗談で言ったのを本気にとる。
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カンガルーズベルトホテルの高級バーに乗り付けたトッドとボージャック。ボージャックは映画スターだと言って、予約制のバーに他の客をどけて、入る。
トッドの元彼女のエミリーが結婚式のリハーサルのディナーに来ていて、トッドとの再会を喜ぶ。
ボージャックのことは最初気付かないが、失敗したボージャックショーのファンだと言う。彼女いわく、あまりにひどくて観られずにいられなかったという。ボージャックは複雑な気持ちになるが、結婚式があると聞いて、映画スターの自分の乱入で盛り上げてやろうと乗り気になる。
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カウンセリングのことについて話すピーナッツバターとダイアン。有名な俳優のアレクシ・ブロソフィーノから今夜彼らのパーティに来てくれと連絡が来る。以前にパーティのインスタグラムを頼まれており、そのことだと思ったダイアンはピーナッツバターに今夜はいてくれと言われるが、仕事に向かう。
キャロラインは、ジュダが冗談を本気に受け取って、デートの予約をセットしたのを伝えられる。
昨日のカンガルーズベルトの結婚式に乗り込むボージャックとトッドとエミリー。タネーシャとカレンのレズビアンのカップルが式を挙げており、一瞬驚かれるが、歓迎される。
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ダイアンはアレクシの家に着く。呼び鈴にでたアレクシはダイアンを呼んだはずだが戸惑っている。
中に迎えられると、世間でスナッチ・バッチと呼ばれている他の有名人に紹介される。
ジュダのセッティングしたデートで、キャロラインはエンジニアの人間とデートをするも、全然楽しめないでいる。
タネーシャとカレンの結婚式を盛り上げているボージャック。ふたりが誰かは全然知らないが、自分に欠けたピースを見つけ出すのはとても貴重なことだとスピーチする。分かる人にはわかるでしょ?(“when you know, you know”)と言って場を笑わす。
一方、式でとなりに座ったトッドとエミリーは女性限定のカーシェアのアプリを考えて盛り上がる。
アレクシのパーティでは、アレクシとダイアンは仕事の話をしているが、スナッチバッチのメンバーから「ガッシュ」というドラッグを勧められ、ダイアンは飲む。
キャロラインはアルビノのサイとデートするも楽しめないでいる。
トッドとエミリーはアプリの話で盛り上がっているが、エミリーは遠回しにトッドに彼女がいるか聞く。トッドは気を遣いながら、いないと答える。
調子に乗っているボージャックはふたりの元にやってきて、トッドに開いてる部屋の鍵を渡し、ふたりで寝たらどうだとほのめかす。エミリーは乗り気だがトッドはカクテルを飲み干してごまかす。
一方、新婦はスピーチで、先ほどボージャックの言った「わかる人には、わかるよね」というのを考えていた、と言い、もし自分が分かっていると考えているだけなら、自分はわかってる人ではないよねと言って、結婚式はできないといって飛び出してゆく。
アレクシのパーティで、ダイアンは場違いな感じを受けている。スナッチバッチとの会話で、ダイアンはアレクシが二人のダイアンという名の友達を持っていて、スナッチバッチの他のメンバーにクールでセクシーなダイアンを呼ぶと言って、間違って、何の変哲もないダイアンを呼んでしまったことに気付く。
ちょうど気づいたときに、ドラッグが効き始め、屋敷を飛び出す。
アレクシは引き留めようとするが、ダイアンは愛を感じると言ってこのことを夫に伝えなければと言って、急いで家に帰る。
キャロラインは三人目のネズミの男性とデートすることになる。気が合いそうな気がする。
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ボージャックは退出した娘を説得してくれと父親から頼まれる。
トッドとエミリーは同じ部屋に入ろうとするが、トッドは酔っているし、気分もよくないと言って遠回しにエミリーと寝るのを断る。
キャロラインは、デートの帰り道でネズミのラルフ・スティルトンと仲良くなる。キャロラインは仕事が忙しいというが、連絡先を交換する。
ボージャックはタネーシャに孤独なまま年をとることの哀しさを語って説得する。
タネーシャは結婚式にもどってくる。
ピーナッツバターが家でテレビを観ているとドラッグで気分が高揚しているダイアンが返ってくる。ダイアンはドラッグによって情熱的にいかにピーナッツバターを愛しているかを語る。ピーナッツバターをお姫様抱っこして倒れ、腕を折る。
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キャロラインが芸能事務所に戻るとジュダがまだ働いており、キャロラインはデートは無駄だったと言い、ジュダはデートとは大体そういうものだと答える。ジュダは、休暇の書類へのサインと、従業員に向けた感謝の手紙のメッセージは書いておいたので、各々にサインをしてくれと言う。キャロラインがメッセージカードにサインをしているとジュダの分もあり、心をこめてサインをする。
ボージャックはバーでひとりさみしげにしているところに、トッドと寝れずにさみしげなエミリーは現れる。
腕の骨折で病院に来ていたピーナッツバターとダイアンはダイアンの妊娠を聞かされ、驚く。
Season3-6(31)「炎上ツイート」”Brrap Brrap Pew Pew”
病院で妊娠を告げられた後のピーナッツバターとダイアンは帰りのドライブで会話をしている。あいまいな会話の後、二人とも堕胎しようと決める。
ゴールデンスノウフレーク賞の俳優部門に、ボージャックは選ばれず、ジョージ・クルーナーズが受賞する。
ボージャックは、受賞式後のバーでアナに励まされている。アナはボージャックを売り込んでくると言ってどこかに行く。ダイアンに呼びかけても、携帯に集中しており、ツイッターのゴーストライターをすることに忙しい。ボージャックにしつこく話しかけられたので、ダイアンは乱暴に堕胎しようとしている(“I’m getting abortion!”)ことを打ち明ける。
キャロラインがやってきて、ダイアンがポップスターのセクスティーナ・アクアフィーナのツイッターに「わたしは堕胎しようとしているの!」とツイートしているという。
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ニュースでは、セクスティーナのツイートが賛否両論を巻き起こしていることを伝えている。
セクスティーナの事務所に、謝りにきたダイアンとキャロライン。現れたセクスティーナは最初、怒っているが、ネットで、セクスティーナがトレンドになっており、セレブたちが勇気あるツイートだと支持のメッセージを出していることを伝えると、自分が妊娠していることにして、堕胎のことを宣伝に利用しようと乗り気になる。
ダイアンはセクスティーナは堕胎のことを知らなければならないという。
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ダイアンとピーナッツバターはセクスティーナとともに医者のもとを訪れる。
レオナード・マルティン賞もボージャックは取り逃す。
授賞式後のバーで、トッドと話しつつ、落ち込んでいるボージャック。
後から入ってきたジョージ・クルーナーと会話し、ボージャックが次の賞は自分がとるというが、ボージャックの名は世に通ってないから、受賞はできないよと言われる。
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さらに、去り際の握手で電気を流されるいたずらをされ、いらだつ。次の賞の準備のため清掃員に速く出ていくよう促される。
セクスティーナはテレビのインタビューで、この問題で注目されてることに興奮していると言い、3人に一人の女性は堕胎の経験をする。この経験は恥ずかしいことではないといいたかったのだという。その上で、自分のシングルの宣伝をする。
プロモーションビデオでは、胎児を殺せと歌う過激なもの(“Brrap Brrap Pew Pew”)で、見ていたダイアンは目を覆う。セクスティーナにダイアンは、あなたは妊娠してないでしょというが、セクスティーナはこれはショービジネスだという。
テレビでは、堕胎の問題について、専門家を呼んで、結論のない話をしている。
ボージャック邸で、ボージャックはトッドと話しながら、ジョージ・クルーナーのリムジンのドライバーに扮して、「ドッキリだ」と言って、バットで殴るドッキリを考え、実行することにする。
リムジンドライバーに扮して、ジョージ・クルーナーを乗せて走りだそうとすると、アナが入ってきて、ボージャックは戸惑う。
ダイアン、ピーナッツバター、キャロラインはセクスティーナとリムジンに乗っている。ダイアンはセクスティーナに人々が飽きる前に、この問題に対して意味のあることをいうべきだとセクスティーナを説得する。
イメージ・チョイス賞の会場にジョージとアナを連れてきたボージャック。ジョージのさらなる頼みにしびれを切らし、正体をみせる。ボージャックはアナが自分以外の広報係もやっていたことに怒りを語り、アナをクビにする。
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テレビに出演したセクスティーナは堕胎の様子を生中継すると宣言する。
相談の中で、ダイアンは反対するが、キャロライン、セクスティーナは映画アルゴのように本物であるかのような映像を作ればいいという。
キャロラインとダイアンは言い合いになり、セクスティーナは自分に関係ない話ならと出ていく。キャロラインはダイアンにこれは短いギグにすぎないし、もっとこの仕事にこなれるよう説得するがダイアンは納得しない。
ボージャックはトッドを新しい広報係にしようとするが、ゴリラの被り物をしたらどうかなど、頓珍漢な提案ばかりされる。
ダイアンとピーナッツバターは、病院に来ていて、ダイアンは夫に仕事への不満を語っている。誰かがセクスティーナはうそをついてると明らかにしなければという。
セクスティーナのことを語っていると、セクスティーナに励まされたという、待合い席の隣にいた女性に、セクスティーナが歌っている胎児をぶっ殺せなどの歌詞は冗談で、堕胎という怖いことを茶化すことができるのはとても勇気づけられると言われる。
ボージャックが家に帰ると、アナが家に来ていて、他の有名人の広報係は降りて、ボージャックのみに専念するという。さらにボージャックのあそこを握りながら、ボージャックは自分のスターだと言い、二度と自分を見捨てるなと強い語調で言う。
ダイアンとキャロラインは、セクスティーナの堕胎のドキュメントを観ている。ダイアンはこれは趣味がいいし、教養になるという。
ダイアンは堕胎の後の気持ちを語ろうとするが、キャロラインにすべてのことをすべての人に語ることはないと言われる。
セクスティーナから電話があり、彼女が本当に妊娠してしまい、さらにその子供を産みたいのだと伝えてくる。
キャロラインは20分後にオフィスで会おうと伝える。電話が終わるとセクスティーナを一目のつかない農場におくり、子供をうんでもらうことや、その間にミュージックビデオをいくつもだして彼女がアクティブであると見せるようにすることなど、キャロラインとダイアンは意気投合しつつアイディアを出す。
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→season3(後編)