ウォーキング・デッドシーズン２の感想。シーズン１をうろ覚えでも楽しめるのか

こんにちは。ヨチーヌです<(_ _)>

ウォーキング・デッド、シーズン１をはるか昔に見た後、シーズン２から見始めても、楽しめるのか、ということを検証します。

結論から言うと楽しめます！

シーズン１はパニックが起こってからの逃避行を中心に描いていたとうろ覚えつつ、記憶しています。シーズン２ではゾンビパンデミックの後、人々はいかにして、生きていくのか、終末的な世界の中でどう生きていく覚悟を決めるのかということを描いていると思います。

シーズン２を見終わった感想、できるだけ、ネタばれなしで、３点に分けて書きたいと思います。

①非日常の中の日常
シーズン１でゾンビパンデミックが起こり、主人公リックは辛くも、妻と息子と再会し、逃避行の仲間ももちます。

シーズン２では、そんな逃避行が日常となった中での、仲間と新たな人々との出会いやゾンビの脅威の下でおくる日常生活の描写が中心となります。
新たに逃げてきた農場が、シーズン２の主な舞台です。

そこで、みんなはゾンビの監視やけが人の状態がよくなるのを待ったり、束の間、安心できる時を送ったりもします。
シーズン１は逃避行が中心だったので、いろいろな決断がぎりぎりの中でされていたと思います。

緊急時なので、仕方がないという選択もあったと思います。

シーズン２では、むしろ、仕方がないというより、それまでのモラルというのは、新しい世界の中で機能するのか、という話になってきます。
仲間を守るためには、殺人も行っていいのかという話です。
主人公たちは、新しい日常を保とうとしつつ、新しい世界でモラルをどう持つべきかということに直面していきます。
そこが、一番の見どころでした。

②いろんな人がいる
世の中、いろんな人がいますね。
シーズン２では、いろんな人が一緒に暮らすことになりますが、考え方の違いが徐々に浮彫りになってきます。
全員の個性が濃いですが、やはりシェーンとデールがシーズン２の主役な気がします。
この二人の正反対な道徳観念の進む方向が、シーズン２の物語を引っ張っていっていたと思います。
個人的にデールが、自分の考え方を納得させようと、仲間のもとをまわるシーンは探索型の洋ゲーを思い出させました。
ゲームのウォーキング・デッドをプレイした（実況動画をみた）ことがある方は、ドラマ中のセリフ毎に主人公は選択肢の中から「こう、言うこと」を選択したみたいなセリフ選択肢が頭に思い浮かんだ人もいると思います。

その他には、リックの息子、カールが動き回り、けっこうトラブルを起こすので、Zガンダムのカツ・コバヤシを思い出しました。

今後の展開は知らないので、彼の行く末が気になります。

③物語はダークな方向に向かう
基本的に希望の光りは見えてきません。

救いのない世界の中で、どうやって生きていくのか、主人公一行はもがき続けます。

敵はゾンビだけではない、ということがはっきりとしてきます。

そういうことが分かってくると、ますます世界は荒々しい方向に向かっていきます。

そういった意味で、シーズン２のエピソード８「希望という幻想（Nebraska)」がこのシーズンの一番象徴的なエピソードだったように思います。

ウォーキング・デッド、シーズン１がうろ覚えな状態でシーズン２を見始めましたが、正直、期待以上に楽しめました。

個人的に、アメリカのドラマシリーズは長いことが苦手で、最後まで見たものがひとつもないのですが、ウォーキング・デッドでは、シーズン２も、次々と話しが展開して、先を見たくなり、一気に見終えてしまいました。
シーズン３も少しかじっていますが、今のところ、同様におもしろいので、この先も期待です。（やはり、長いので順調に見続けられるか分りませんが、(;^ω^)）
ウォーキング・デッド、シーズン２の個人的な感想を書いてみました。
シーズン１で終わってて、うろ覚えだけど、気になる方、個人的には、シーズン２も期待を裏切らないということは言えます！

　

　

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