アメリカのファストフードチェーンのタコベルを知っているでしょうか。
タコベルは、豊富な種類のタコスやブリトーを販売しているアメリカの有名ファストフード店です。
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日本には、1980年代後半に一時、出していますが、すぐに撤退してしまいました。そして、今、日本再進出を目指して、2015年に渋谷区道玄坂に出店し、徐々に店舗を増やしているところです。
アメリカのファストフードチェーンの売り上げは(動画0:09)
1.マクドナルド
2.スターバックス
3.サブウェイ
4.タコベル
5.バーガーキング
の順だそうです。(2019年現在)
1、2、、3、5位は、我々日本人にも、なじみのある店ですね。
タコベルだけ、行ったことがないという人は多いと思います。
タコベルは、今は、日本にも、進出しており、都内を中心に現在(2020年)で、11店舗の出店があるそうです。
マクドナルドは、日本に2909店舗、アメリカでは、タコベルより売り上げランクが下のバーガーキングも日本では、98店舗、出しているので、比べてみても、日本での出店はかなり少ないです。
ただ、これは、日本に限ったことではなく、世界全体での出店数で
タコベル:500店舗
マクドナルド:23000+店舗
サブウェイ:17000+店舗
スターバックス;14700+店舗
バーガーキング:7100+店舗
と、アメリカの他のトップフードチェーンに比べると、タコベルは国際進出に大きく後れを取っています。(上の動画05:48参照)
以下、タコベルが日本で流行っていない理由、検索しつつ知ったこと、自分が思ったことを3点上げると
①布石が足りてない
②物件の賃料高騰
③ファストフードっぽくない
です。
①アメリカのタコスの大型チェーン店が日本に進出していたことに、気付いていな方は多いと思います。
最近の日本のフード界を席巻していたのは、タピオカでした。フード系で何が流行ってるか、全く興味のない人々も、タピオカブームにだけは、巻き込まれていたと思います。それに比べると、盛り上がりに欠けています。
②最近は、Shake Shack(シェイクシャック)やBlue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)などのアメリカのチェーンが続々やってきています。その競争にさらされている上に、東京オリンピックでの賃料高騰で出店が遅れるということもあったようです。
③アメリカからやってきたジャンクフード、ファストフードといえば、やっぱり、ハンガーガーやフライドチキンを思い浮かべると思います。それに比べると、元々メキシコ料理であるタコスは、日本人からすると、エスニック料理の感じが強い気がします。メキシコの文化に、それほど馴染んでいない地域では、どちらかというと遠い存在に見られがちなのかもしれません。
ただ、タコベルは完全にアメリカ生れのファストフード店だし、アメリカのドラマ、カートゥーン、トークショーの企画などでも、とても頻繁にタコスやブリトーを食べるシーンが出てきます。
それくらい、メキシコ料理はアメリカの食文化の一部にもなっているので、タコベルもとい、タコスが日本でももっと身近になるチャンスはあるかもしれません。
最後まで、見ていただき、ありがとうございました。<(_ _)>
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