ボージャック・ホースマンのSeason1のあらすじを淡々と書く。

以下は、Netflixの大人向けアニメ、ボージャック・ホースマンのあらすじです。

第一話　ボージャック物語　BoJack Horseman: The BoJack Horseman Story, Chapter One

ボージャック・ホースマンは昔、「「馬」騒ぎ」(horsin’ Around）というコメディで一躍有名になるが、その後は、目立った活躍もなくなる。

出版社のピンキー・ペンギのもと、ボージャックは自伝を書くことになる。

ボージャックのマネージャー兼元妻のプリンセス・キャロラインが登場。ボージャックは居候のトッドと暮らしている。

一人で自伝の原稿の執筆にかかるも、一向に出てこない、しびれを切らして、ピンキー・ペンギはゴーストライターをつけることを提案する。

第二話 　舌禍を呼ぶ男（原題：BoJack Hates the Troops（ボージャックは兵隊嫌い））

ボージャック・ホースマンの自伝作成のため、ダイアンはボージャックの家にやってくる。

ダイアンのお供にボージャックのライバルで俳優のピーナッツバターも一緒にやってきている。

ピーナッツバターとダイアンは付き合っているという。ピーナッツバターが嫌いなボージャックは驚き、いやな気分になる。

ボージャックはスーパーに買い物に行く。

野菜売り場にマフィンが置いており、手に取る。

そこにアフガニスタン帰りのアシカがやってくる。

言い合いの後、ボージャックはマフィンが欲しかったわけでないが、アシカのニールに渡さずに買って帰る。

アシカのニールは、ハリウッドセレブのボージャックが兵隊を侮辱したとテレビで語り、ボージャックを非難するゴシップが起きる。

最終的にピーナッツバターが用意したリアルショーの中で、ボージャックは兵隊のことでは本当のことを言えないと、不満を語りつつ、ピーナッツバターの機転もあり、アシカのニールと和解した形で、ゴシップは収束する。

第三話　陰属性と陽属性 (原題：Zoës and Zeldas（ゼルダとゾーイ））

ボージャック、ダイアン、ピーナッツバター、トッド、キャロライン、とダイアンの元カレでバズフィード記者のウェインが会食している。

会食の席で、ウェインとピーナッツバターはピーナッツバター主演のテレビショー（(sitcom)、（Mr.Peanutbutter’s House））の双子ゾーイとゼルダについて話す。

ゼルダは明るく、陽気な性格で、ゼルダは、陰気で、賢い性格。ウェインは誰しも、ゾーイの性格か、ゼルダの性格かに分かれると語る。

ボージャックはゾーイの性格だといわれ、笑われる。トッドは実は、ロックオペラで成功したかったのだという話をする。

ダイアンに促され、ボージャックは、トッドを褒めて、成長させる。

ボージャックは音楽プロデューサーを呼ぶ。音楽プロデューサーはトッドを褒め、6週間後にお披露目をすることが決まる。

トッドはかつて、ディキャピテーター7(decapitator7（斬首）)というゲームにはまりすぎて、学業に失敗し、彼女にふられ、親に追い出された、という話を語る。

お披露目の前日、追加で新しい曲を書くよう言われるが、トッドは、ボージャックに連れられたスーパーで、例のディキャピテーター7(decapitator7)をスーパーで発見してしまう。

中年女性が、10セント棚の商品を一つ取るようトッドにお願いし、取るとそれはあった。

トッドはやらないから、買うとボージャックに言い、ボージャックに反対されるも、買う。

カウチの上で作曲に取り組むが、すぐに、ゲームをやりたい衝動にかられ、ボージャックがいなくなった後、はじめてしまう。

寝不足の状態で、お披露目に遅刻し、最低のショーをやり、彼の成功への道は、失敗する。

ボージャックは、トッドをかばうも、ゲームに注意を向けさせた女性は、ボージャックが買収しており、トッドにゲームをやらせ、お披露目を失敗させるのは、彼の計画だった。

良き友人として、再びボージャックはトッドを住まわせる。ダイアンとウェインは、ゾーイとゼルダという陰と陽の性格を持つ二人を出し、この人格は、変わらないという会話をしている。

　

第五話　今を生きろ、ダイアン（原題：Live Fast, Diane Nguyen）

ボージャックは、ダイアンとともに、ニューヨークの出版社へ向かう。

編集長のピンキー・ペンギンとの会議中、ダイアンは父の死亡の連絡を受ける。

二人は、ダイアンの実家に向かう。道中、ダイアンは家族との不仲を語る。実家に到着し、ダイアンは家族と再会する。

ベトナム系移民の家族で、四人の兄は、全員、口が悪い。一人は、延々と昔の野球の試合を見ている。

他の兄は、お酒を飲んだり、好き放題なことをいう。父の遺体には、落書きがされ、放置されている。

母も口が悪く、ダイアンと口論になる。

兄たちは、大学を出ていないから、ダイアンに葬式の一連のスケジュールを整えてくれとお願いする。

万華鏡を渡されていたボージャックも途中から、入り、兄たちと仲良くなる。

一方、トッドは、ボージャックの家を他の有名セレブの家だと偽り、客をたくさん入れて儲ける。ボージャックとダイアンは、葬式の準備を整えるも、結局、葬式には、兄も母も誰も来ない。

バーで騒いでいる家族の元に行き、父の遺体をぐちゃぐちゃにして、ドラムに入れたということを聞く。（彼らいわく、デレク・ジーターの顔にぶちまけるため。）

ボージャックの話でプライドを傷つけられ、ダイアンは暴れまわり、出ていく。ボージャックはダイアンを見つけ、彼女のことを評価する。（家族はshitholeだという）

父のドラム缶は街に転がり、ジーターにぶつかりかかるが、彼が助けていたおばあさんにぶつかる。

トッドは逮捕される。

　

第六話　”D”を巡る物語（原題：”Our A-Story is a ‘D’ Story”）

ボージャックはダイアンとともに、ハリウッドに帰ってくる。

迎えにきたピーナッツバターは二人の関係を疑う。

3人は食事に行き、ダイアンを巡って、ボージャックとピーナッツバターが争う。

酔って、ボージャックが家で目覚めると、Hollywoodの文字のDが盗まれ、それが、彼の家に置かれていた。（トッドがバカ騒ぎをしていた時に盗まれたもの）

ボージャックはキャロラインに助けを求める。

ピーナッツバターがやってきて、このDはダイアンのためにとったに違いないと疑う。

そんなことはないといい、ボージャックは、助けを求める。

ピーナッツバターのヘリでDを別の場所に捨てる作戦を立てる。ボージャックは札束を巻き、街の注意を引こうとする。

誰も気に留めなかったが、ビヨンセが転んだため、街の注意はそこに、向き、その間に、ビーナッツバターがヘリで、Dを運ぶ。

ボージャックが一安心でテレビをつけると、ピーナッツバターが記者会見している。

彼は、恋人のダイアンのために、Dを盗んだのだといい、集まった記者は拍手喝采を送る。そこに現れたダイアンは戸惑う。

ボージャックはバーでダイアンに電話をかけ、ダイアンとの仲を良くしようとする。

電話に出ない間、ダイアンはピーナッツバターからプロポーズを受ける。受けた瞬間に記者が現れ、またもダイアンは困惑する。

ダイアンはようやく電話に出て、ボージャックに婚約したことを告げる。ボージャックは落ち込み、一人酒を飲む。
このエピソードの間、トッドが刑務所で、二つのギャンググループに誘われ、出たり入ったりする。

　

　

第七話　戻れない二人（原題：Say Anything）

ボージャックは、ダイアンに振られたショックでキャロラインと仲を修復しようとする。

キャロラインは会社の大規模人事異動で嫌いなライバルが同じ事務所にやってくる。ボージャックのマネージメントから一旦外される。

ライバルは、キャロラインのかつてマネージしていたケイトと仲良くやったり、タランティーノとの協力をうまくやったり、キャロラインを焦らせる。

キャロラインは、ボージャックと食事をし、二人は仲を取り戻そうとするが、お互いに電話がかかってきた後、結局二人はうまくいかないと、ボージャックから話される。

キャロラインはふたたび、ハードワーカーになろうとし、ライバルはケイトの件で失敗したりする。

ダイアンはふたたび、ボージャックのマネージャーになるが、電話口でボージャックは、新たな仕事にも乗り気でなく、キャロラインは心配する。

ボージャックは電話口でダイアンを隣に乗せ、運転している。トッドがキャロラインのマネジメントの元、ドイツバーボンの宣伝をしている。

　

第八話　望遠鏡で見えたもの（原題：The Telescope）

車にダイアン、トッドを乗せ、ボージャクはかつてのビジネスパートナーの家へ向かう。回想シーン。

かつて、下積みの頃、ボージャックはハーブというスタンドアップコメディアン仲間と夢を追っていた。

そこには、ハーブの彼女シャーロットもおり、仲は良かった。

スタンドアップコメディシーンで活躍している中、彼は、ボージャックに「「馬」か騒ぎ」（Horsin round）の仕事を持ってくる。

ともに、金持ちになろうと誓うふたり。

ふいに、ハーブはボージャックにキスをする。

テレビショーのシーンで何をいうか、二人は、議論になり、関係は悪化していく。

あるとき、ボージャックがテレビをつけると、彼がゲイパーティーをしたことがスキャンダルになっている。

ボージャックは彼と話しをし、彼の汚名回復のため、頑張ろうとするが、マネージャーに一方的に関係を切ることを提案され、まくしたてられ、受け入れる。車のシーンに戻り、ハーブの家に着く。彼に会うと、笑顔で迎えてくれる。

彼は、自分が癌になったと告げる。

食事をしている間、二人は、楽し気にコミュニケーションを取り、かつてのことももはや気にしていないかのよう。

この間、トッドが女性二人組の泥棒とひと悶着する。

やがて、ボージャックは去るが、玄関でダイアンにかつてのことで言うことがあるなら、言えるうちに言っておくべきだといさめられる。

ボージャックは、寝床に着いた彼の元に向かい、謝る。しかし、彼は、許さないという。

ボージャックは許してくれというが、彼は決して許さない。ビジネスのことでは恨んではいないが、友人を失ったこと、ボージャックを信じていたのに20年も何の連絡もよこさなかったことは決して許さないという。

やがて二人は、喧嘩になり、ダイアンに止められ、ボージャックとダイアンは彼の家を出ていく。

車の中で、ボージャックはキャロラインから電話を受け、（前話でキャロラインが心配したシーン。）暗い返事をよこす。

海岸に車を止め、うなだれるボージャック。ダイアンには、すべてを書くことを許し、キスをする。が、ダイアンはすぐに逃げる。

ボージャックはふたたび、うなだれる。

　

第九話　不可抗力（原題：Horse Majeure）

＊force majeure（不可抗力）と馬Horseをかけている

ボージャックはトッドとダイアンとピーナッツバターの結婚を台無しにしようと相談する。

ピーナッツバターは免許を停止される。

ダイアンは仕事が忙しく、ピーナッツバターとの間に距離ができる。

キャロラインは三人が積みあがって大人を演じている少年、ヴィンセントをボーイフレンドにして、お酒を飲んでいる。

トッドは、弱点を探りに、ピーナッツバターの家に忍び込むが、ピーナッツバターにドライバーの面接を受けに来たと勘違いされ、採用される。

ボージャックはダイアンからどうして、話をややこしくするの？（why did you have to make things weird?）と言われ、チャンスがあるのでは、と勘違いする。

ピーナッツバターとダイアンはスーパーでふたりの未来について語る。

ボージャックはトッドからふたりが銀行に行く話を聞き、マルゴ・マルティンデールを使って、ふたりの仲を引き裂こうとする。

マルゴは銀行強盗で押し入り、ふたりの仲を裂こうとするも、逆にダイアンに人生は短いのだからと結婚を決意させる。

結婚発表パーティに来たボージャックはふたりの結婚式を自分のレストランで行わせることに成功し、引き裂こうとする。

トッドは、ピーナッツバターの結婚に関する悩みの心の告白を聞き、煩悶する。

翌日、トッドがテレビを見ているとマルゴが捕まったニュースが流れる。

そこから、トッドはボージャックがマルゴを使って、自分のロックオペラを台無しにしたのだと思いいたる。

ボージャックは、結婚式当日は、陪審員に呼ばれている。

ナマケモノの検事による時間のかかる質疑もあり、ボージャックは結婚式を台無しにする時間を奪われる。

連行されるマルゴに会い、想いを伝えるべきと言われ、結婚式へ向かう。

しかし、式は大成功で、ダイアンは結婚を喜んでいる。

トッドはピーナッツバターのアシスタントに任命される。

ボージャックはビンセントに胸の内を打ち明ける。自分は人との関係を間違え続けたと告白する（Life is a series of closing doors, isn’t it?）。

うなだれ、ヴィンセントになぐさめられる。

　

第十話　足掻き続ける男の物語（原題：One Trick Pony）

ピーナッツバターはタランティーノ監督の下、ダイアンとの結婚恋愛の話を映画にしようとする。

ピーナッツバターの助手だったトッドは、監督にアイディアを出して、信頼を得る。

ボージャックはピーナッツバターを熟練女優がダイアンを演じる。

ボージャックはダイアンから、本が完成したと聞く。

完成した本は、ボージャックとダイアンが過ごした日々の話で、伝記ではなく、彼は非常にかっこ悪く描かれていた。

ボージャックはダイアンに仕事をやり直せと命じ、ダイアンは怒って、元カレのウェインにバズフィード（Buzzfeed）誌に内容をリークするようお願いする。

トッドはタランティーノの全面的信頼を得て、ボージャックを悪者にしたり、SF方面に作品を向かわせたり、映画はどんどんおかしな方向に向かう。

ピーナッツバターはボージャック演じるピーナッツバターがVネックでないということで、そもそもこの映画は自分の望んだ方向に言っていないという。

映画制作は失敗に終わり、タランティーノは去る。残されたスタッフたちは、ダイアンが流出させた本の内容をスマートフォンで見て、ボージャックを見て、笑いだす。

ボージャックはダイアンをクビにする。

第十一話　バッドエンド（原題：Downer Ending）

ボージャックはダイアンをクビにし、自分で本を書くとピンキー・ペンギンに告げる。自宅で奮闘するが、集中することができない。

時間だけが過ぎていく。掃除をしたり、しなくていいことばかりする。

サラ・リンを呼び、クスリの力に頼って、本を書きあげようとする。トッド、サラ・リン、ボージャックは三人とも、クスリでトリップしながら原稿を書く。

ボージャックはトリップする中で、過去のトラウマや失敗を思い出す。

長いトリップの末、目が覚めると、駐車場で横たわっていた。

キャロラインから電話があり、ボージャックがキャロラインに送った原稿は下らないといわれる。ペンギン社は、ゴーストライターの会議を行っており、的外れな質問ばかり飛び交う。

質問者のひとりにボージャックは現れ、ダイアンに対して本を出版していいので、自分は本で書かれていた内容のようではなく、いい人間だと言ってほしいとくり返しお願いする。

　

第十二話　また後で（原稿：Later）

ダイアンの書いたボージャックの伝記「ワン・トリック・ポニー（one trick pony（ひとつしか才能のない馬））」で一躍世間の注目を浴び、ゴールデングローブ賞をボージャックは受賞する。

ワン・トリック・ポニー（one trick pony）はミュージカルやコメディの題材になる。

再び脚光を浴びたボージャックは、かつて、自分の尊敬していたレーサーのセクレタリアト（Secretariat）の自伝を自宅で見つける。

同じくダイアンが描いたもの。ダイアンも有名になり、戦争を題材に描いてくれと現地から頼まれる。ボージャックは、プロデューサー（亀のレニー）の元へ行き、セクレタリアトの自伝を映画化するよう求める。

プロデューサーはセクレタリアトは27歳で亡くなったので、ボージャックでなく別の中年の俳優を主役にするだろうと言う。

トッドとピーナッツバターは1月にハロウィーンショップをやれば、成功するだろうと店をはじめる。

ボージャックは映画セクレタリアトのオーディションに出向き、監督とプロデューサーに印象を残すが、その場の電話で、スパイダーマン俳優のアンドリュー・ガーフィールドがオファーを受けると電話が来て、監督とプロデューサーは喜び、ボージャックはため息交じりに叫ぶ。

ダイアンはコスチュームでセクレタリアトに参加することになる。

アンドリューは、トッドとピーナッツバターの店に入って、全身骨折のけがをし、ボージャックに再び主役オファーの連絡が来る。

ボージャックはダイアンにセクレタリアトの主役に選ばれたことを伝える。キャロラインはビンセントと仲がよくなったり、悪くなったりする。

　　

　　　

ボージャック・ホースマンのSeason1あらすじはここまでです。

　

　

　　

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